もぐぞうのあなぐら

周りの人達と上手く渡り歩けないもぐぞうが日々感じたことや考えを思うままに書き連ねます。

2008年04月

阪神タイガース…今岡選手の事

僕はプロ野球の阪神タイガースが好きなのです。
今日現在首位に立っています。
うれしい限りなのですがその中で今岡誠選手の不調がさまざまなところで物議をかもしだしてます。

勝ちを重ねているなかでチャンスに打てず一塁にも全力疾走せず、守備ではエラーをし、ベンチでは成績が悪いのにガムをくちゃくちゃ噛み笑ってる姿が映し出されます。

タイガースの公式ホームページやミクシィのコミュニティーでも批判されていますし、逆にタイガースの一員なんだから応援しようというコメントもあります。

実際今岡選手の不振を見てるといい加減僕自身苛立つし腹立たしくなります。それはチャンスに打てないとか守備でエラーするとかではなく、例え凡打に終わっても諦めず一塁まで全力して欲しいと思います。そうじてコミュや公式ホームページに書かれている意見に似ているのですが、そこに書かれているコメントには違和感を感じる事が多々あります。

ひどい時は「死ね」とか「引退やな」と書かれていたり、あるいは「2003年、2005年の今岡選手の活躍なくしては優勝はありえなかったのだから我慢しよう」というような意見があったりします。「死ね」は言語道断だけど過去の実績がいいから現時点での状況に目を瞑るのもどうかと思う。結果がすべての世界で現時点でスタメンに値するだけの結果が残せてない以上、控えか二軍に行くのが妥当のように思える。

プロ野球選手やミュージシャンとか人前に出て、ファンを獲得して生活の生業としている人たちにとってはある意味仕方のないことだとは思うのですが、度を越すとそういう非難あるいは擁護する人に温度差を感じます。

例えばミュージシャンなんかだとここ二、三年ヒット曲がないと「もう終わったな」とか逆にアルバムを出すと「全曲名曲だ」とか言うのもどうかと思う。

僕のマイミクさんにはBUCK-TICKのファンの方が何人かおられて、正直「なんで未だにBUCK-TICKなん?」って思いましたがマイミクさん達の日記を読ませてもらっていてファンにとって欠かせないもんなんだろうなあと思います。その入れ込みようはなかなか僕には理解できませんが、その気持ちというか思いは分かる気がします。
ぼくがHEATWAVEやSOUL FLOWER UNION、ARBや甲斐バンドが好きなのと一緒なんだろうなあと思う。他人には分からない「思いいれ」などがあったりして自分の生活というか、自分自身の生きていくうえでの歴史というか、欠かせないもの、かけがえのないものなんだろうなあと思う。
単なるミュージシャンとかではなく、もちろん曲は作ってもらわないと困るのだが曲は自分とアーティストを繋ぐ為の橋渡しみたいなもで、曲やライブは繋がるための手段のような気がします。

ただ、好きなアーティストだからと言って今までは出した曲全てが名曲だとは思えません。
もちろん好きな曲があるからファンなんだけれど、好きではない曲もあるし、聞きたくない曲も正直あります。でもぼくが嫌いな曲を好きな人もいるし、僕が好きな曲を嫌いな人もいるわけで、そういう色々なファンがいることで成り立っている世界なんだと言うのも分かります。


話がそれましたが今岡選手の話に戻ります。


今岡選手に関していうとスタメンに名前があると「なんで使うねん。」と正直思っていました。先週のドラゴンズ戦までは。
打てない守れないのにどうしてスタメンで使うのか?その事に関して監督である岡田さんも批判されています。今岡擁護だと。去年一昨年と鳥谷選手を使い続ける岡田監督は同じ様な批判を受けていました。今年は鳥谷選手が活躍しているのでそういう批判は皆無ですが…。

ただ先週の中日戦でのスタメンに今岡選手の名前を見たときある思いが僕の中に浮かび上がりました。その前のカードで不甲斐ない姿を今岡選手がさらけ出していたのにも関わらず大事な首位決戦の中日戦で使うのは岡田監督も勇気がいるだろうし、今岡選手も苦痛でしかないだろうということです。

例えばスタメンを今岡選手から関本選手や昨日活躍した葛城選手に変えるのはある意味簡単なことです。結果を残せていないのですから、それで負けても、今岡選手を使って負けることに比べたら非難の度合いは雲泥の差だと思うのです。
しかしそれでもスタメンに起用した…。

FA等での選手獲得で巨人が批判されていますがその実、阪神も過去かなりの選手を獲得しています。金本選手のように活躍しているもの居れば石嶺選手、山沖選手、片岡選手のように思ったほど活躍していない選手も居ます。外国人選手でもパリッシュやアリアス、今年のフォードなどたくさんの選手が阪神にやってきます。
そんな中で今岡選手は阪神の暗黒時代と呼ばれる最中の1996年に入団しさまざまな経験をして阪神一筋で今に至っている。首位打者も取り、打点王にも輝いたことのある一流の選手である。そんな選手に技術論は不要だし、二軍で再調整などしても一軍で活躍する投手の生きた球を、あるいは緊張感のある試合の中で力を発揮できなければ意味がないと思う。
ましてやこれからの阪神のコーチ、監督として阪神を支えなくては築き上げていかなくてはならない選手だから、苦悩とか克服の仕方とか人の上に立ったときに知っていなくてはならないことを身を持って体験する事は必要だと思う。

それにこうして辛抱強く使ったとして、復活でも果たした日には想像できない程、チームにとって力になると思う。現時点で阪神は首位ここ数日、調子は落としているが連敗がなく8カード連続負け越しなしを続けている。そんな状態だからこそ今岡を使えるのだと思う。

もっとも先週の巨人戦からスタメンを外れたがおそらく、阪神ファンの野次によりうける罵声に今岡選手が耐えられない事、あるいはそれによる自信喪失を恐れたのではないかと思われる。あるいは勝ちを重ねているが徐々に下り坂に入りかけているのは素人の僕にも分かる、開幕当初の力は今はないように思われる。疲れが出てきたのもあるだろうし、相手チームに研究されているのもあるだろう。チーム状態は中日、巨人よりも劣っていると思う。だからこそ今岡の為にチームに負担を強いる状況ではなくなってスタメンをはずしたのかもしれない。



それとは逆に今岡選手と変わらず不調のフォードを使い続けるのは納得が全くいかないのだが…。


岡田監督になってから前回の星野監督と比べられなにかと批判が繰り返されるが、適材適所を考え1イニングを考え1試合を考え144試合を考え5年後10年後を考えチームを作る監督だなあと思う。素人の僕が言うのも変だが日本のプロ野球を良く知っている監督だなあと思う。
確かにいろいろ不満はある、しかし野村監督より前の監督に比べれば勝てる試合も増えたし納得できるプレーも増えた。野村が地をならし種を植え、星野が花を咲かし、岡田が実を実らせていると言う感じがする。

今後、岡田監督→(木戸監督→)和田監督→八木監督→矢野監督→今岡監督→赤星監督と将来の阪神を想像すると楽しいものである。(阪神ファンにしかわからないな)

いろいろ阪神の事、チームの事、選手の事を考えるのは本当に楽しいことです。

また時間があれば書きたいと思います。


長い日記を読んでくださってありがとうございました。




死ぬこと生きること




以前にテレビのニュースかバラエティか何かでペットの葬式をやっていた。
それを見ながらたかがペットが死んだだけで何十万円もかけて葬式をしお墓まで建てるなんてやり過ぎだと冷めた思いで見ていた。

今日、亡くなった猫のナナを段ボールに詰め、花と餌を詰めてメッセージを添えて市役所に持っていった。
ウチには庭なんてなく、回りを見渡しても埋められようなところはなく、かと言ってゴミと一緒に捨てられる訳もなく、役所に持っていった。

事務的に事は済み、すごく味気なかった。これが人間なら葬式をあげ、生前の故人を惜しみ火葬し区切りはつくのだが、そういう事もなく淡々と事が終わると気持ちの落とし所がなく困ってしまう。
こうなるとペットの葬式もあった方がケジメを着けやすいのかもしれない。何十万円もかけなくても簡単にでも葬式をあげてやると踏ん切りが着くのかもしれない。

元来、天国も地獄もましてやあの世だって俺は信じてはいないし、今もナナは心の中では生きている。
しかし玄関を開けてもナナのトイレは無く、餌入れもないし、いつもの定位置にナナはいない。それを見るにつけ寂しくなる。
まだあるコタツに足を入れるとき無意識に中で寝ているナナを気にしてしまう。いるはずなんてないのに。

夕べは日記を書きながら恥ずかしながら泣いてしまった。コメントをいくつかもらい、「ありがとう」なんて言葉はふさわしくないのだろうけど、何か安心したような気持ちになれた。
誰に宛てるでもなく、ただ、心の中で思うだけでは逝ってしまったナナに対して届かないような気がして思うままに書いた。

ウチに来初めの頃はよく俺になついていたが埼玉で一人暮らしを始め戻って来てからは昔ほどなついてはくれなかった。
昨日も阪神の金本の2000本安打を期待して早めに仕事切り上げて帰ってきてみると三十分程前に亡くなっていた。

猫は死ぬ間際姿を消すというが、最近の猫は飼い主のいるときに亡くなるらしい。丁度、オカンと親父がいる時に亡くなった。
オカンがパートから帰って来るのを待ち、親父がバイトの休みの日に亡くなった。
最近、仕事が忙しくてここ一ヶ月程、かなり弱っているのは知っていて不安ではあった。が、一方でそんな姿を見て覚悟は決まっていた。
まだぬくもりのある体に触れられたのはせめてもの救いだ。彼女ん家に泊まりに行こうかとも考えていたし仕事も金本のおかげで早く切り上げたし。

ただやはり実感はないなあ。悲しいという訳ではない、すごく寂しいだけなんだな。
端から見たらペットなんだろうけど、やっぱウチにとっちゃ家族なんだよね。
キャットフードもすぐに飽きるし、寿司を食ってたら横にちょこんとお行儀よく座ってるし。



ん~なんか何を書きたいのか分からなくなってきたなあ。

なんて言うか、「夢や希望を持って生きなくてはならない」 とか「人のために何かをする」事が素晴らしいみたいな風潮があるけれど、それはそれで尊敬に値する事なんだけれど、そこにいてくれるだけで安心するっていうのも大切な意味のある事だと思う。

例え生きる事に意味は無くても死なない事にはちゃんと意味があると思う。

生きてさえいればそれで充分だと思う。



訳の分からない日記になってしまったが、今日はこの辺にしときます。



また遊びに来いよ

先程、20年あまり飼っていた猫のナナがなくなりました。弱り出してからあっという間に動かなくなってしまいました。しばらくしたらみゃ~みゃ~と鳴き声が聞こえてきそうです。

いろいろたくさんナナへの想いがあるけど、伝えたいのはマイミクさんにではなくナナになので取り留めのない意味の分からない文章になることをお許しください。


学校から帰ってくるとちょこんと鍵のかかった玄関の前で座っていたお前。

まだヨソの飼い猫で自分の家に入れて貰えず、濡れながらウチにやって来たお前。
ずぶぬれのその体を母は嫌がり追い返され、トボトボと雨の中を帰って行ったお前。

朝早くバイトに行こうとバイクを動かすと遠くから俺を見つけ必死に走って来たお前。

寝ようと二階に上がると追うように階段を駆け登ってきたお前。

冬の寒い中、暖かいところを探し俺の布団に潜り込み俺の腕に顎を乗せて寝ていたお前。

布団の横にあるカラーボックスの上に乗せたラジカセに飛び乗り朝早く大音量で俺を起こしたお前。

オカンが起きたのに気づくとそのラジカセから飛び降り、見事に俺のお腹に強烈なボディアタックを喰らわせたお前。

東京で暮らし始め、半年ぶりに帰省した時、ヨソ者を見るかのようにジッと俺をにらみつけたお前。



もうお前のダミ声の鳴き声も聞くことはなくなってしまった。
嚇かして尻尾をぶっとくさせた姿を見ることはなくなってしまった。
おばあちゃんなのに若々しい毛並にもう、触れることはなくなってしまった。

まだ暖かい体に触ってると、いつものようにコタツで寝ているようだ。朝になればまたコタツから顔を出して踏みそうになる気がする。

いつもそこにあった餌入れや水、トイレ、最近よくおもらしをし部屋一面に敷きつめられたタオルや新聞紙は片付けられ、もの悲しい空気が流れてる。
すこし小綺麗な部屋が寂しく見える。


いつかは来る別れ。でも心のどこかで永遠にお前との暮らしは続くと思ってた。

また昔のように家に入れてもらえず玄関のドアをガリガリさせなよ。そしたら飛んで開けに行ってやるから。
寂しくなったらいつでも 逢いにおいで、また遊ぼうな。
今度は尻尾をつかんだりしないから。

いつでも、いつまでも待ってるから気が向いたら遠慮なく遊びに来なよ。

ワガママな気分屋のお前だけど、そんなお前が大好きだから、たまには顔を見せにウチ来いよ。

とりえず……また逢おうな。


みなさんありがとう

たくさんの方から誕生日のお祝いメッセージを頂きました。すごく嬉しいし感謝してます。

仕事にプライベートに忙しくてなかなかmixiで絡めなくて、マイミクさんの誕生日も気付かずほったらかしにしてるような僕にお祝いの言葉を送ってくれるなんて、ホントにありがとうとしか言えません。


みなさん、これからも仲良くしてください。

今日は本当にありがとうございましたm(__)m


腰にまつわるエトセトラ

久しぶりの日記です。

放置気味でご無沙汰しておりました。


今日、会社を休んで病院に行ってきました。

1.彼女の長男が去年、第5腰椎分離すべり症と診断され、別の病院でもう一度診察してもらうため。

2.彼女が二年ほど前に交通事故にあい、後遺症診断か何かの不服申し立てのための検査と、最近手足、腰のしびれ、痛みがひどくなっていてそれの診断を受けるため。

3.僕自身が二、三年前に椎間板ヘルニアを患い、落ち着いていたのが去年再発してしまい、その後なかなか痛みが治まらないので見てもらうため。


彼女の家の近所で良いと言われる医者が自分の病院の改装のためか大病院に行っていて、三人そろって初診で行ってきました。

まず1の長男ですが、別の病院の所見どおり第5腰椎分離すべり症でした。
今年中学に進学します。以前の日記に書いたこともありますが飲み仲間の草野球をしてからなのか、ソフトボールで地区2位になったからか、中学に行ったら野球部に入るつもり満々で、今までインドアな人間が野球部!と嬉しく思う反面、腰の事もあり心配しての受診でしたが今のところ手のほどこしようがないと言うことでした。
クラブに入るのは構わないがストレッチをしっかりすること、痛くなったら無理をしないことを言われました。成長期ということもあるし、現時点で痛みがない以上下手な事をして、今大丈夫なところを悪化させる危険性があるということでした。
ただ中学のクラブという事で痛くなったら休むという事が出来るのかどうか…。そこが心配です。

2の彼女の事ですが、3年程前に首のヘルニアの手術をしていて、手術の個所には全く異常が見られなかったかけれど器具を首に埋め込んでいるためその前後の部位にストレスがかかっての手足の痺れ、あるいは腰痛だろうということです。ただ加齢から来る痛みもあるそうです。
膝もレントゲンでは大きな異常は見られず事故によるケガというよりもそれ以前の半月板の損傷が事故により悪化したのではないかと言うことでした。
ただ触診等でそれだけでは分からないからないこともあったので後日、MRIをとって詳しい診察結果が出てから判断しましょうということでした。

3の僕の事ですが骨に以上はなく経過観察という事になりました。シップを貼って痛みが和らぐならそのままでいいと言うことでした。


三人に共通することはとにかく毎日、リハビリというかストレッチというか、僕ならば腹筋を毎日するというような日々の訓練をしっかりして鍛えて部位の回りを強くするという事でした。


今日病院に言って話を聞いて、特別親切丁寧な医者ではなかったし、当たり前の事をして、当たり前の事を言ってるようでしたが彼女には全然違ったようでした。
前に受けていた医者と話してもらった内容は大方同じでしたが、現状を話すだけの前の医者に対し、前後関係をちゃんと話してくれたり、質問に誠実に答えてくれたりと、信頼できる安心感のある先生でした。


彼女の交通事故に関しては相手の不誠実な対応で調停に持ち込むか試行錯誤を続けています。
調停を起こせば数百万円単位のお金が彼女の元に入ってきます。日弁連の弁護士に相談した結果ですのである程度は信憑性は高いと思います。
ただいくら一年半何の連絡もなかったとは言え、原付と自転車の事故でそこまで請求するのはどうかと思っています。

被害者として、かなりの苦痛を味わっていますし、後遺症にも苦しめられています。相手の不誠実さも腹立たしいです。ただ金額が金額だけに加害者の家庭を考えると調停まで持ち込むのが得策かどうか、かなり悩んでいます。

先月の23日に話し合いをし、僕も立ち会いましたが、現時点では何の連絡もなく、「待ち」の状態ですが、どうしたものか……。

相手の方は事故を軽く考えていたらしく自賠責の限度額の120万円で事足りたと思ってたらしく、その上請求され「調停」の話を相手側から持ち出して来たのですが、現実を知り腰が引けているように見えます。

彼女が相談に行った弁護士からは「夜逃げされないよう気を付けてくださいね」とまで言われたそうです。それくらい慰謝料は取れるそうです。

しかし、なかなかどうしたものかと思案にくれております。


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