もぐぞうのあなぐら

周りの人達と上手く渡り歩けないもぐぞうが日々感じたことや考えを思うままに書き連ねます。

キャンプの穴

最後の最後で…

友人が29日に亡くなったことは前回の日記で書いた。

本来の予定ではGWは例年通り、梅ノ木キャンプ場に行くつもりだったが、24日に友人の命がそう長くはないことを知り、キャンプに行くかどうかは思案していた。
そして28日に危篤状態に陥り、一時はキャンプをやめることにした。
こんな状態ではキャンプに行ったところで、気になって楽しめないし、万が一があった時にすぐ病院に駆けつけなくてはならないことを考えると京都を離れることは考えられなかった。
それが29日の朝方に亡くなってしまいキャンプを中止する理由もなくなってしまった。

ただ、友人が29日になくなったことで、当初29日に食料の買い出しと、荷物を車に積むことは出来なくなり、
キャンプの日程を一日減らすことにした。
当初1日の晩に出て、初日は車中泊で、6日に帰る予定だったが、2日に買い出しと荷物を積んで、準備が出来次第キャンプ場に行くことにした。
2日朝から買い出しに出て、荷物を積み13時頃出発できた。
ただ、あまり早く行っても管理棟が開いていつので、料金を取られてしまうので、17時以降着くように昼はびっくりドンキーで時間を潰した。
15時半頃出てゆっくりと梅ノ木キャンプ場に向かったが、その時間だと道も空いていて16時半に着いてしまった。
キャンプ場から少し離れたところにあるトイレに車を停めて徒歩でキャンプ場に行き、
テントとタープを張る場所を探した。
幸いいつも僕たちが陣取るところが開いていたので、管理人が帰るのを見計らってそこに車を停め、設営した。

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天気も良かったこともあり、日帰りの客も何組かいたがそれでも混雑はしていなかった。
今回は二人だけで、明日焼き肉を食べに長女が来る予定があるくらいなので、
荷物もそれほど多くはもってこなかったので、設営もすぐ終わった。
テントとタープを張るだけなら1時間ほどで終わり、後はコンロやテープルなど並べるのに小一時間かかった程度だった。
日が落ちる前に設営でき、後は酒を飲むだけが仕事になった。
昼を遅めにとったので、お腹もそれほど空くこともなく、
彼女は連日の病院通いのせいか疲れて20時過ぎに寝た。
僕も23時にはシュラフの中に入った。

次の日、仕事のリズムを身体が覚えてるせいか早くに目が覚めてしまった。
曇り空だったがさすがに川縁はすがすがしい空気が流れていた。

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今まで3匹いた鯉のぼりも離婚したのか母親1匹になっていた。

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時間を追う毎に人が増えてきた。天気予報では3日の夕方から雨の予報で、
4日は一日雨らしい。

テントの設営と撤収だけ降らなければそれ以外はどんな天気でもあまり気にはならない。
3日は彼女の長女がやってきて肉を満足するだけ食べて夕方には帰って行きました。

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4日はあまりいい天気はないという予報で客もまばらでした。
時折きつい雨に降られましたが、それもまたキャンプの良いところでもあります。
雨も夜には止み、4組ほどいるだけで、ほとんど貸し切り状態でした。
この日はクリームシチューでした。(画像は忘れました)。
これくらいの季節には丁度良かったです。
酒のつまみにもなるし、ちょっと小腹が空いた時にも温めて食べられるし便利な料理です。

5日は晴れ、客もぞろぞろとやってきました。

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天気のいい陽はこうやって色んな者を干します。
初日にその辺に落ちている木々を広い焚き火をしたのをえらく彼女が気に入り、
時間を見ては木の枝を拾い集めていました。

この日は3日の残った肉を少しと厚揚げやらチー鱈を焼いて食べました。
食事も一通り終え、炭が残っている内にと燃えるゴミを彼女が燃やし始めました。
しばらく火を眺めながらボーッとしていると日差しがきつくなり、
僕は日陰のタープの中に入りました。
すると突然乾いたパーンという音が鳴りビックリしました。
突然の大きな音が嫌いな彼女の方を見ると顔を押さえて
「目が痛い、目が痛い」と言っていました。
僕は何が起こったのかよく分からず、彼女が目を洗いたいと言ったので、水のタンクを持ってきて彼女の手に注ぎました。
何度も何度も目を洗ったのですが、痛みがまったく治まらずおろおろとしていると、
隣でタープを張っていたお父さんが「これ使ってください」とアイスノンを貸してくれました。
それがかなり効いたようで痛みは治まったと言っていましたが、目がまったく開けられない状態でした。
救急車を呼ぼうかとも考えましたが、キャンプ場が大事になるのと、
変に救急車で近くの病院に運ばれてそこに眼科医の先生がいないと困るし、
またその後の通院がやっかいになるのが嫌だなあと考えていました。
ただ、時間が経っても状況が好転しないので、彼女の妹さんが滋賀県に住んでいるので電話して良い病院がないか聞いて教えてもらったところに電話してみるが
大型連休中ということもあり、眼科医がいなくて、彼女が言う京都市内の病院に電話しました。
それで、状況を説明して薦められる病院に向かいました。
時刻は17時頃で丁度道が混む時間帯で、
普段なら1時間もあれば着く距離を3時間も費やして到着しました。
こんなことなら救急車を呼べばよかったと後悔しましたが、もう車で出ている以上どうしようもありませんでした。
20時過ぎに救急病院に着くとそこは患者さんでごった返していました。
ただ、眼科だったので比較的早く診察してもらえました。
治療中、映し出されるモニターを見ると両目の中に灰がたくさん入っていて、やけどした後が数カ所ありました。
生理食塩水で目を洗ってもらいましたが、お医者さん曰く救急で手に負えるレベルではないといわれ、
応急処置だけしてもらい大学病院に行くよう薦められました。
急いで大学病院に向かい治療してもらいましたが、やはり休日ということもあり、
眼科の先生はおられたのですが、角膜外来の先生はおられず、
もう一度生理食塩水で目を洗ってもらい、目薬を差し、特にひどい左目に軟膏を塗って治療は終わりました。

さすがに彼女も救急病院で応急処置で目を洗ってもらった後少しは目が開くようになり、痛みもあまりなくなったと言っていたし、大学病院でもう一度目を洗ってもらい、軟膏を塗ることで、右目は開けられるようになりました。
ただ、診察中モニターに映る彼女の目の状態はかなりひどく、特に左目の涙腺の辺りは焼けて腫れて白く膨らんでいました。
彼女は明日、もう一度病院に行って経過を見るということで、とりあえずその日は出来ることはそれ以上なく薬をもらって彼女を自宅に送りました。
僕は一人でキャンプ場に戻り明日の撤収に備えました。
キャンプ場に着くと夜中の1時を回っていました。
僕も疲れてあっという間に寝てしまいました。
次の日7時過ぎに起きて撤収をしていると、彼女の娘と親戚のお父さんが撤収の手伝いに来てくれ1時間ほどで撤収は完了しました。
帰りに彼女から電話があり、病院から帰る途中で合流して家まで一緒に帰りました。
痛みはもうなく、ただ視力がかなり落ちているのと左目に眼帯をしているので歩きづらいと行っていました。
とにかく両目とも視力が落ちているとはいえ見えているので、ホッとしました。

その後8日の金曜日にも角膜外来の専門の先生に見てもらったところ順調に回復しているということで一安心です。
9日土曜日には眼帯もはずれ、顔は火の粉というか灰のやけどの痕が残ってはいますが、目もちゃんと開けられています。
とまあ、事の流れは以上なのですが、僕の気持ちの動きはというとまたそれは別の話になります。

まず、大きな乾いた音がなったときはそれほどの事故とは思いませんでした。
何かが破裂しただけでまさか目の中に灰が多量に入りやけどしているとは思いませんでした。
陽も暮れ始めようやく酒を飲もうかと準備をしだしていたので、出鼻をくじかれた感がありました。
「目が開けられへん」とは言うものの痛みでのたうち回るという感じではなく、
僕が差し出した水で必死に目を洗っていたので、そのうち目は開くだろうと思っていました。
隣の客からもらったアイスノンで冷やしてるとかなり楽になっているようだったので、
時間の問題ではないかとさえ思っていました。
何より、焚き火も落ち着いて来ていたのになぜあのタイミングで火の側に近づいたのかが理解できませんでした。
結果的に爆発したけれど、いったい何が原因なのかが未だにさっぱり分かりません。
一応燃やす時は一つずつゴミ箱から出していましたし、その内面倒くさくなってコンビニの袋ごと燃やしたりもしましたが、小さい袋で燃えるものばかり入れたものでした。
彼女はライターが入ってたんじゃないかと言いましたが、ZIPPOを使ってる僕は、今回のキャンプで100円ライターは使っていませんでした。
またいつまで経っても目が開けられず、目を冷やしている彼女は自分の現状をまったく言わず、僕としてはどうしていいのかはっきり言って分かりませんでした。
「救急車呼ぼうか?」と言いましたが、「眼科のない病院に連れて行かれたらかなんしやめて」と言われ、
一応滋賀県の主立った病院に電話して眼科を紹介してもらいましたが、そこは休みで、ようやく京都の病院を見つけ車を走らせましたが、渋滞に巻き込まれなかなかたどり着けずイライラが募るばかりでした。
正直、「明日で帰るというのになんで事故すんねん!」という気持ちでいっぱいでした。
そもそも僕はゴミを燃やす気なんてさらさらなく、彼女が突然ゴミを持ってきて燃やしだしたのです。
長い車の中では、「失明するわ…」などと言い出し、僕は失明した彼女の面倒をこれから一生見ていかなくてはならないのかと思うと憂鬱でしかありませんでした。
今晩焚き火しながらゆっくり酒を飲もうと楽しみにしていたのに、それが断念せざるを得なくなったどころか、失明の危機にまで陥っているなんて考えられません。
このまま入院となったら明日の撤収をどうしたらいいものかとも考えていました。

病院に着き治療する彼女の側にいて映し出されるモニターを見ると、
これで本当に痛くなかったんか?というぐらい多量の灰が目に入っていてところどころやけどの痕が斑点のようにまだらにありました。
救急病院の先生には今後の経過次第では失明も有り得るといわれたが、大学病院では頼りなさ気な先生が目薬と軟膏で治るような感じで軽く言われるし、まったく状況が飲み込めませんでした。
次の日、病院の帰りに合流した時も何か彼女が質問いた時に「かなり重傷ですよ」と釘をさされてるし、
帰ってから酒を飲むしと彼女の言動がまったく理解できませんでした。
幸い順調に回復しているので一安心ですが、これから先もこんな女性と一緒に過ごしていくのかと考えると不安意外なにもありません。

もちろん、当事者の彼女が怪我しただけで事が済んで良かったのですが、これが他人の子供なんかにこんな怪我を負わせていたらと考えるとゾッとしますが、よりによってなんであの瞬間にあそこにいたのかが不思議でたまりません。
ちょっと前まで一緒にタープの中にいたのにです。
とにかく事故が起こってしまったから仕方のないことですが、あと一日ゆっくりキャンプを堪能する予定がこんな結果になってしまい残念で残念で仕方がありません。



笠置キャンプ場に行ってきました。

先日の三連休(11月22日~24日)に笠置キャンプ場に行ってきました。
愛用の梅ノ木キャンプ場が11月9日で締まってしまったので、以前から気になっていた笠置キャンプ場を選びました。
一泊600円と聞いていて、2泊3日なので、1,200円×二人分と想定していたのですが、
1日300円で一泊ということは2日滞在するということで600円になり、
つまり2泊3日で900円×二人分の計1,800円となり600円も浮きました。
トイレはもちろんあるし、洗い場の数も充分、何より缶や生ゴミを捨てるゴミ置き場があるところが良かったです。
これで、1日300円は格安だと思います。
隣に常連さんが来られていて話を伺うと、やはりトップシーズンは人も多くうるさいらしいです。
今はオフシーズンなので人も少なく静かで良いということでした。

21日(金)、出発当日、朝起きてUNIQLOのチラシを見ると30周年の記念セールを始めるとのこと、
様々な商品がセール価格で格安に購入できるとあり、チェックして今はそれほど必要の無い極暖のヒートテック暖パンを買うことに決める。
本来なら、スーパーで若干の買い物をして彼女を迎えに行くところですが、UNIQLOに行くということで早めに出る。
店舗に行くと凄い人数のお客で、レジには店舗内を一周取り囲んで並んでいた。
フリースのモックネックが690円とこれまた格安だったので、思わず策略に乗って買ってしまった。
どれもそれほど必要のないものなのだがとても評判が良いので買ってしまった(お金もないのに…)。
特に暖パンはバイクに乗る訳でもないので不必要といえば不必要だがなんか買ってしまった。
極暖のヒートテックがお一人様2着までだったので、彼女を迎えに行く途中でもう一件寄って計4枚も買ってしまった。
スーパーマツモトとトライアルでちょこちょこと買い物を済ませて、彼女を迎えに仕事場まで行く。
彼女と合流後、本格的に食材を買いにマツモトに行く。
彼女もUNIQLOに行きたいと言っていたので連れて行く、ついでに一度彼女の実家に行って忘れ物を取りに行く。
その後、夕食に王将に寄って21時過ぎにいざ笠置キャンプ場へ。


本来なら24号線を南進するのだが、混んでると思い新堀川を下がって、松井山手から24号線に出る。
それでも週末とあってか結構混んでいた。
22時過ぎに到着。それでも数組のキャンパー達がいた。
初めは入り口から少し入った芝生の所に設営するつもりだったが、
2箇所あるトイレの中間ということで止めて、奥の砂場の所に決める。
トイレや洗い場が近いのと、そこは先客が一組だけだったので静かでいいと決定。
車中泊の準備を進めるが、思ったほど寒くはなかった。
梅ノ木だと数組すらいなくて、大概貸しきりなのだが、便利な立地からなのかその料金の安さなのか5組ほどはテントを張っていた。
僕は誰もいないよりはいいのだが、彼女は貸し切りくらいの方がいいらしい。
0時には就寝する。
NANGAのシュラフは暖かく快適に寝ていたが、車の窓をノックする音で起こされる。
気付けば9時前になっていて、料金の徴収に管理人さんが来られたのだ。
ここで24日までの滞在だと告げた時に、格安の料金が発覚する。
「3日で900円の二人分で1,800円」と言われ驚いた。
梅ノ木でも車とタープで1日千円で、3000円はいるし、黄和田キャンプ場だと、どれだけの人数だろうがテントをいくつ張ろうが1泊2,000円で4,000円かかるが、ここは二人で1,800円とは驚きである。

しばらく寝転がっていたが、目が冷めてしまい起きて設営を始める。
すがすがしい天気だった。

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この雲ひとつ無い青空!すばらしい。

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僕らが設営したのは笠置駅前の大きな砂地。本当に広く開放感たっぷりです。

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まばらなキャンパー達です。はじめは右手に見える木の下に設営する予定でしたが、
トイレが遠いということで砂地に移動しました。

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奥に見えるのが渡ってきた笠置大橋です。

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日が暮れる頃でもこの青空です。
それでも16時頃ですが。

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タープの中でまったりとしていたら突然目の前に車が停まり、設営し始めました。

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こんだけ広い土地でわざわざ僕らの前に建てるなんて信じられません。
ここに建ててはいけないという決まりもないし、人が増えれば建てざるを得ないのはわかりますが、
まだまだ、空いているのに人のテントの前に建てるという無神経さに腹が立ちました。
次の日の景色は最悪です。

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もう一組も合流してこんな感じになってます。
写真では分かりづらいですが、本当に真ん前に建てられたので向こうがまったく見えませんでした(怒)
結局このバカ夫婦二組に邪魔されてキャンプの楽しみは半減です。

初日は設営してくつろいで、晩ご飯の準備をしてたらあっという間に過ぎました。
夕食は中華鍋でした。
あっさり風味でしたがとても美味しかったです。
夕方からちびストーブに炭を入れて、タープ内を締め切って過ごしました。

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前回は上の炭入れの所しか使用しませんでしたが、今回は寒いことを想定して百均で網を買い、
薪を入れる下の空間にも炭を入れましたが意外と暖かく充分でした。
薪を入れると格段に暖かくなるらしいのですが、煙も立ちこめてしまうので煙突を外に出さなくてはなりません。
しかしうちのタープは中央が開くタイプではなく両サイドが開くので、
このちびストーブを置く場所に困ってしまいます。
真冬でもないので今回はこれで充分でした。

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彼女が百均で買ってきたキャンドルです。これを3つタープ無いに置いたのですが、
灯りも採れて、雰囲気も出て意外と良かったです。
21時頃、寝るために車へ移動。
次の日目覚めたのは9時過ぎくらいだったと思います。
起きるとまたしても快晴!!

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ウザい家族は車に乗ってどこかへ…。

しばらくすると雲が出てきましたが、それでも暖かく良い天気です。

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僕らの場所の後ろの駅に電車が停まるとこんな感じ。

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ただただボーッとしているだけなのに1日はあっという間に過ぎてしまいます。
この日の夕食は夕べの中華鍋にラーメンを入れて頂きました。

本当に何も書くことがないくらい何もせずただ椅子に座りボーッとしていただけの1日でした。
途中散策には行きましたが、見て回っただけで何もない1日です。
周りはお父さんが料理をせっせを作っていましたが、僕は料理が出来ないので、彼女の手伝いをするだけです。
天気も良いと言うこともあり、結構賑わっていたのですが、あまりうるさいところには行きたくないので写真はありません。

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でも、こんな感じです。
日もどっぷり暮れ寝ました。
そしてキャンプ最終日、今日も快晴。
三連休とも晴れたのは久しぶりで、一滴も雨が降らなかったのもここ数年で初めてのことでした。

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朝方からお向かいさんは撤収を始めました。

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誰もいなくなるとこの開放感!!
これをあのバカ夫婦に奪われたのです!!
でも、まあ別段うるさい訳でもなかったので、黄和田の外国人に比べたら数段マシです。
朝食を取って、12時頃からぼちぼちとこれから使わないものを片付け出しました。
休憩しながらまったりと片付けて15時過ぎに終わりました。
帰りはさすがに混んでいましたが、それでも動かないほどの渋滞ではなくぼちぼちと帰りました。
帰りにもう一度UNIQLOに寄って、彼女が買いそびれた商品を買って帰り、荷物を下ろし終えて、家に着いたのが19時過ぎでした。

11月下旬にも関わらず暖かく過ごしやすくて本当に良かったです。
ゆっくり読書でもしようと本を持って行っていたのですが、
あまりにもまったりとした空気が心地よく全然読めませんでした。
でも、これはこれで楽しかったです。
楽しい会話があった訳でもなく、出来事らしい出来事もなにもなく、ただただ1日が過ぎただけなのですが、
のどかで贅沢な3日間でした。


















神様にでもなれるのかもしれん

こう、毎回毎回お祈りされてばかりだとどこかに祭り上げられてるんじゃないかと勘違いしそうだ。
先日面接を受けた会社も不採用通知。
履歴書を送った会社も不採用。
仕方が無いといえば仕方が無いのだが、どうしたものか考え物だ。

何がいけなかったんだろうと考えてもまったく分からない。
他にいい人がいたからなのか、僕の面接が良くなかったのか分からない。
どうしたものだろうか。

不採用の通知が送られている間、僕は彼女が池上整骨院に行きたいというので迎えに行き、連れて行っていた。
ここは本当にいい整骨院で、僕もしばらく通っていたのだが毎回2,000円かかってしまうので通うのを止めてしまった。
その後、彼女がリュックのポケットに入れていた文庫本がなくなっていたことに今日気付き、
思い当たるところに電話して結局北大路のバスターミナルにあることが分かり、取りに行くことになった。
わざわざ北大路に出るということで、はせがわHANDELSVÄGENにいってきた。
はせがわは洋食屋さんでハンバーグが有名らしいがAミックスという海老フライとハンバーグの定食で1,500円とちょっとお高い。
サービスセットが水曜日の昨日はコロッケで800円。それに海老フライが付くAセットで1,300円だったと思う。
火曜日や金曜日だとハンバーグだったり、とんかつだったりでよかったのだが、コロッケはちょっと…とおもいAミックスにチーズトッピングで1,600円でした。
ハンバーグの美味しいお店は他にも桂にとくらというお店にも行ったことがあるが、とくらよりもハンバーグ自体は堅めで食べ応えがあるし、何より海老フライがおいしい。
個人的にはこのはせがわはハンバーグよりも海老フライを頼んだ方がいいように思う。
彼女はとくらよりこっちのハンバーグの方が好きだといていたが、
僕はどちらもそう変わらないと思う。
とくらのハンバーグは柔らかめで、ハンバーグにナイフを入れると肉汁があふれ出てくる。
肉汁を注射器で中に入れいるらしいのだが、そのせいでお皿に肉汁がひろがってしまうのだが、
そこのカルボナーラハンバーグは絶品だと思っている。

そのあとハンデルスベーゲンに行ってきた。
ここは以前にはせがわに来た時に偶然時間つぶしに入った所なのだが、
意外にもワッフルプレートが美味しくて、再び来た。

セットはワッフルとアイスとドリンクが付いて、1,150円ちょっと。
僕はパンケーキプレートのハーフサイズを頼んだ。

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手前がパンケーキハーフプレート。
奥がワッフルプレート。

ハーフはアイスのチョイスが3つから2つに。
パンケーキは3枚から2枚に、ワッフルだと2枚が1枚に。
写真だとワッフルが4枚あるように見えるが、半分に切ってあるので、実際は2枚になる。

パンケーキは少々堅めでなのだが、食感が良く僕は好きだ。
でもやはり、ワッフルを半分もらったのだが美味しかった。
アイスを乗せて食べるのだがワッフルに良く合う。
パンケーキの場合は乗せてもいいのだが、それだけの味わいの方が僕は好きだ。

その後、家に帰り今週末に行くキャンプの積み込みをした。
金曜日の晩から出る予定なので先に積み込んでおくことにしたのだ。
11月のキャンプは初めてで、前回初めて使ったちびストーブがどれくらい活躍するのかが見物だ。
薪で焚くとかなり暖かいらしいが、けむりがひどくブログなんかを拝見してると、
コンパネやらで囲ってタープの外に煙突を出して過ごしておられるようだ。
しかし、使った後の煙突に残るタールがやっかいらしく、今回も炭でなんとか過ごそうと思う。
どこまで暖かくなるのか心配ですが…。
三連休は天気も良さそうなので試してきます。

しかし、こんな事をしている場合じゃないんだけどなあ…。

またしても梅ノ木キャンプ場!(どんだけ好きやねん)

台風18号が近づいているというのに、またまた梅ノ木キャンプ場に行ってしまいました。
10月3日、この日彼女は仕事が午前中までだったので、13時半過ぎに合流してスーパーマツモトなどで買い物をし、東龍にて遅い昼食をとりました。本当は高安に行くつもりだったのですが、ランチ営業は15時までだったらしく入れませんでした。食べログで調べたときは中休憩のことは書いてなかったのですが…。
ホームページを見ると新着&トピックスの欄に確かに中休みのことが書いてありました。よく見とけばよかった…。
東龍はコクがあるラーメンなのですが、若干薄味に感じます。そこで葱塩ニンニクのトッピングをすると格段においしくなります。
サービスで付いてくるニラニンニクでもいいですが、葱塩ニンニクが抜群です。
ただトッピングの量が結構多めなので、二人で1つを分け分けするくらいがちょうどいいかも。
16時過ぎぐらいに東龍を出発、17時前に梅ノ木に到着。
今回は台風の件もあり、テントは張る予定ではありません。基本、車中泊で昼間だけ外に出るという感じの予定です。
月曜日辺りに台風が来るようなので、テントやタープを出してしまうと片付けるのが大変なのと、濡れたまましまうと後々手入れが大変になると思われるからです。
18時前ともなると辺りは薄暗く、星も雲で空が覆われ見えないので早速、車中泊の準備に取りかかりました。
準備といっても一列目の椅子を倒して、二列目も荷物をどけつつ倒せるとこまで倒して、エアーベッドを敷いて、シュラフを広げたら完了です。
後は3列目のスペースに積んである荷物を整理してそこに小さなテーブルをおけば準備万端、お酒やつまみもそこに置けます。もちろん寝相のことも考えて寝る前はドリンク類は車の前部の置けるスペースに移動させます。(写真を撮っておけば分かりやすかったなあ…)

後は、寝転びながら本を読んだり、スマホをいじったりするだけです。
0時過ぎに寝て次の日は9時頃目が覚めました。
土曜日は天気もよく、朝食にサンドイッチを食べまったりと過ごしました。
14時頃から炭をおこし、昼食兼夕食の焼き肉をしました。
今年の盆に黄和田キャンプ場に行ったとき、知人が買ってきてくれたホルモンがとても美味しかったので、
今回事前に購入していてそれを食べました。
岡田食品というホルモン屋さんで抜群に美味しいです。竹田街道と大手筋の交差点を少し西に行ったところの南側にあります。(他の人のブログに写メが載っていたので載せます。http://sakabakannkou.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-264f.html
大したことは何もしないままあっという間に日は暮れてしまいました。
しばらくはぼーっとしていたのですが、寒くなってきたので、車内へ。
そして前日と同じように酒を飲みながらまったりと過ごしました。
次の日の日曜、辺りは雨雲でいっぱいでした。
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雨が降っても大丈夫なように必要最小限の荷物だけ出して、朝食と昼食をとりました。
14時頃から降ったり止んだりの繰り返しです。
それでも小雨程度でよほど、夏のゲリラ豪雨の方がひどかったです。
台風情報を気にしながら、車で過ごします。
夕方になり、台風による大雨も気になり、場所を移動することに決めました。
新旭の風車村が30分ほど車で行ったところにあるのでとりあえずそこを目指しました。
六矢崎浜オートキャンプ場が近くにあるので知っていたのですが、
道の駅だとトイレも近いし、自動販売機もあるし、しばらく居ても無料なので便利です。
日が落ちる前に着けて、湖東の方に行くかどうか迷ったのですが、後は寝るだけなのでこの日はここに泊まることにしました。
台風が近づいている割にそれほど雨脚も強くなく、時折テレビで様子を見ながら過ごしました。
8時頃起きて車の中で朝食をとりました。
どうやら夕べのうちに台風は近畿を過ぎていて、起きた頃には知多半島の辺りでした。
雨雲の様子を見るとここら辺り一帯は一日中雨のようなので場所を移動することに。
以前に行った、草津市志那町の志那公園P2に行きました。
風車村から1時間ほどです。
さすがに小雨は降っていましたが、南の方は明るく昼過ぎからは雨が上がる予定なのでここで日中を過ごすことに。
ただ、車の中にいてもつまらないので、ここから15分ほどのところにディオワールドに暇つぶしに行きました。
しかしながら、もうシーズオフということなのか商品もそれほど多くなく、目新しさもありませんでした。
唯一はgreenwood カセットボンベ式 ポータブルヒーターGCP-161KとコールマンのCPX6トライアゴLEDランタンは食指が伸びるくらいよさげでした。
コールマンのクアッドランタンを持っているのですが、二年ほど前に友人がそのランタンに虫が寄ってくる寄ってくるのを見て殺虫剤を多量にぶっかけた後、曇ってしまい光が弱くなってしまい、只今不自由しているのです。
彼女はそんなことをした友人を未だに許してません。
7000円ほどしたランタンを殺虫剤まみれにされたら確かに腹が立ちます。
いろいろと試したのですが、試す度にひどくなって今ではただ重いだけのランタンになってしまいました。
何故か分離しても子機のライトが点きませんし…。
その後、アルプラ等ぶらぶらしながら、14時頃帰りました。
志那公園に着くと結構釣り客などが多かったのですが、駐車場で構わず三日連続の焼き肉となりました。
チョリソーの残りと、バラ肉、後は焼きそばです。
食べた後しばらくぼーっとしていると彼女が虹を発見。

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かなり綺麗でした。湖西の北の方を見るとずっと雨が降っているようでした。
16時も過ぎると寒くなってきて来るまで休憩。
辺りも暗くなってきた18時頃、帰途につきました。

結局この三日間はほとんど何もせずに過ごしてしまいました。
本当は本を読むなり、会社のロゴを考えたり、色々するつもりだったのですが、何をするわけでもなくただただ気が付けば時間だけが過ぎていました。
なんかもったいない気がしました。
1冊だけ本を読みましたが、寄藤文平さんの「絵と言葉の一研究『わかりやすい』デザインを考える」なのですが、そこそこ面白かったにも関わらず、この三日間の無情さがたまらなく強く、感想を書けません。
そして、彼女を家まで送り、荷物を下ろして帰宅。
ちょうど、広島-巨人戦をやっていて、広島が負け、阪神の2位が確定しました。
これで、和田監督の続投はほぼ決まり、中村勝広GMの地位は安泰です。は~あ。
なんとも言えないこの三日間でした。

梅ノ木キャンプ場(2014.9.12~15)

先日の三連休に梅ノ木キャンプ場に行ってきました。
約1年ぶりの梅ノ木。やっぱり落ち着きます。

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のどかで、静かで、やっぱりキャンプ場はこうでなくてはいけません。
賑やかな若者や家族連れがいますが、黄和田キャンプ場のうるささに比べたら可愛いモノです。
川のせせらぎと賑やかなBGMとなって落ち着かせてくれます。

ちょうど愛犬ピピがなくなって一年が経ちました。

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早いものです。
昨年9月に突然ピピが体調を崩し、看病している最中、台風がやってきました。
台風が運んでいったかのようにピピはなくなり、梅ノ木は大惨事に見舞われました。
その後、何度かこのブログに書いているように風景も一変し、
僕らが求めるキャンプが出来るような状態ではなくあちこち探し回り、
テントを張ってのキャンプをしたりもしましたが、やはりここが一番落ち着きます。

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台風の後
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分かりづらいかもしれませんが、川の水が少なくなり、採石の山が残ってしまいました。

12日の夜、彼女を仕事場まで迎えに行き買い物をして、中華料理のサカイで夕食を済ませ出発しました。
いつもは鞍馬の方を通って行くのですが、
夜でもあるし、たまにはと花園橋を渡って向かいました。
一時間ほどでつくと二組ほど先客がいてテントを張っておられました。
20時前だったので、辺りも暗くテントを張らずに車中泊です。
彼女は仕事で疲れていたのか22時になるころにはもうぐっすり寝ていました。
僕はパズドラをしたりしながら、ビールを飲み時間を潰していました。
ウトウトと横になっていましたが、寝かけると彼女がトイレに起きたり、
「きゃー!!」と寝言で叫んだりでなかなか寝付けず、結局2時頃まで起きていました。

次の日朝の日差しで何度か目が覚めましたがまた寝たりして、
結局管理人さんのゴミの片付けの音で起きました。
9時頃だったと思います。
サンドイッチで朝食を済ませた後設営しだし、2時間足らずで設営完了。
ここからくつろぎタイムの始まりです。

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昼過ぎになるとチゲ鍋の支度を始めました。今回の夕食はチゲ鍋です。
辺りも寒いということで鍋が一番です。
ただ思ったほど寒くはなく、去年の盆休みに来たとき防寒で完全防備をしながらペルセウス流星群を見たのに比べたら全然大丈夫でした。
去年の昼の暑さと夜の寒さが異常だったのだと思います。

時折、落合博満「采配」を読みながらアルコールを少々頂いていました。
「采配」については別項目で感想を書きます。

ただただボーッとしていただけなのにあっという間に時間は過ぎ、陽は落ちてしまいました。
よほど彼女は疲れていたのかそそくさとテントの中に入り寝てしまいました。
僕はこれからのことを考えようとしましたが、結局何も考えられずに寝てしまいました。
落ち着いて考えようと落ち着ける場所に行くと、結局落ち着いてしまって何も考えられないようです。

ヒートテックやらトレーナーやら完全防備の準備をしていたのですが、
思った以上に暖かく3シーズン用のシュラフで充分でした。

次の日の朝8時頃目が覚め朝食を取り、再びくつろぎタイムです。
短パンを持ってくるのを忘れ水に浸かることが出来ませんでした。
元気な若者や子供たちははしゃいで水遊びをしていましたが、かなり水は冷たいようでした。
16時頃昨日のチゲ鍋の残りを食べ出しました。
今回は食材の調達に成功したようで、それほど残ることもなく良い感じでした。
少ないかなあと思っていたお酒も結構残っています。
もう少し減らしても大丈夫のようです。

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隣の鳥居のマークのついたおそろいのTシャツを着ているグループが
キャンプファイヤーの準備をしていました。

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20時か21時頃キャンプファイヤーを始めました。

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がんばって組み立てた木材も一瞬のうちに灰と炭になってしまいました。
夏の終わりを告げているようでもありました。

二日かかって落合博満の「采配」を読み終えた頃、気付くと彼女はコールマンのイージーリフトチェアで寝てました。
このリフトチェアが優れもので、椅子としてはもちろんのこと、簡易ベッドとしても活躍しています。
なぜキャンパーたちがこれを買わないのか不思議なくらい便利なモノです。
背もたれを倒すと足先の布が浮き上がり足が伸ばせるようになっています。
この形態がかなりくつろげる要素となるので重宝しています。

それほど酒を飲まずにいましたが、やはりなかなか今の僕の現状を打開する案は出てきませんでした。
のんびりとくつろいでしまって何も考えられないというのが正直なところです。
1時頃だったと思いますが、彼女をテントに行くよう促して僕も寝ました。

次の日、キャンプ最終日です。
この三日間天気も良く、初日に少しにわか雨があったくらいで暖かく過ごしやすい日々でした。

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いつもなら、一日の利用料金を払うのが嫌なので、10時過ぎには撤収するのですが、
帰ってもする事がないので、夕方までいることにしました。

その間に今度は森繁和「参謀」という本を読みました。
こちらも別項目で書きますが、面白い本です。
特に落合の「采配」の後に読むと、一層面白さが増します。

昼過ぎにトイレに行こうと鯖街道に出て車が通り過ぎるのを待っていると
プップーと車のクラクションが鳴るのが聞こえ見ると
なんと前社の社長と専務が車に乗っていました。
おそらく釣りにでも行くのでしょうが、たまたまその時間にトイレに行った僕と、
たまたま車でそんな時間に通った社長夫婦に会うなんて偶然にしても怖いです。
車が通り過ぎるのを待つなんて30秒ほどです。
その間に社長が来るなんてビックリです。
こんな因縁があるのかと恐ろしくなってしまいました。

ぼちぼちと片付けながら、ゆっくりと時間を過ごす。
テントを先に片付けて2時間ほどのんびり。使わない道具を片付けてのんびり。
そうするといざ帰るときになると、タープを畳んでしまえばものの1時間で完了します。
いつもは一度にやるので2時間ほどかかるし、汗だくでの撤収作業です。
しかし今回はのんびりとゆったり片付けました。
管理人さんも帰った18時前くらいに帰りました。

帰りに高安というラーメン屋にいったのですが、行列で車も停められず桂まで行き、で焼き鳥を食べて帰りました。

この三連休はこれでいいのかと自問自答するくらいのんびりまったりした休日でした。

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